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閑話 болтовня : 車の運転とシステマ
Здравствуйте!(こんにちは!)

ちょっと一息。


福山に来て4か月が経ち、日常的にMT車(マニュアル)を運転するようになりました。車の運転を通して感じたことを少し。
日頃乗車しているのは、いけふくの愛車でSUBARU社のPLEOです。


愛と感謝をこめて、「プレちゃん」
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関東にいた頃、自車はなく、実家のAT車の運転でさえドキドキだった私。
実家の家訓でMTで免許を取得していましたが、ミラーの確認、苦手な右折、歩道に人はいませんか…と当たり前の確認が、もう不安で低血圧が上がり(笑)不安で不安で、本当に向いていないなと思っていました。しかしここは車社会の福山。数か月は歩きだけでは時間がかかるので、いけふくの自転車を借りて街を駆け回っていました。


これまたおしゃれな、折り畳みなのに10段変速の名車
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といってもそうもいっていられません。
今年のお正月、神奈川に眠っていたプレちゃんを迎えに行き、数回のいけふく路上教習を経て、高速で広島へ向かうロングランへ。半クラッチって…?アクセルとブレーキ。クラッチもあるけど、どれだっけ…ミラーはいつどれをみてどこに気をつけたらいいんだっけ?と不安だらけのスタート。
遥か昔、教習時代にエンスト、坂道発進ではガチエンストを繰り返したことを思い出しながら、夜更け、白く鎮座する富士を横目に「高速の方が街中より走りやすいから大丈夫」という頼もしいいけふくを助手席に、長距離の旅に出ました。


旅始まって厚木市周辺
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各地のSAにて!① 足柄(下り) と 癒しの「みちまる」
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一度走り出したら、次のサービスエリアに入るまで交代できません。自力でウィンカーを出して、速度を落として、カーブしまくって駐車場の空きを探して、歩行者に注意して無事駐車できるまで。高速では恐怖で目がしばしばする癖がある私。(ダメだ、緊張マックス、ブレーキ踏んだらエンストするから踏めないけど踏まないと止まれない…!)と頭の中がパニックに覆われ、ディズニー映画「インサイド・ヘッド」状態に。

しかし、ある緩いカーブを曲がる瞬間、ふと気づきました。


各地のSAにて!② 深夜のNEOSA岡崎
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(あれ。)
手が、脳を無視して動いている、と。

おいおい、それ大丈夫?と突っ込みたいところですが、そのハンドリングは、心のパニックを無視した、微妙で慎重な、まるで別人の腕でした。頭の中の感情と違う身体の動き、その突然のズレの感覚に驚き、我に返りました。
(なんだ、なんか動いている。私知っているじゃないか)と。

高速自体は何度か走ったことがありましたが、MT車での走行は10数年ぶり。久しぶりなのに身体は感覚を思い出し始めていたのです。ATで途中走っていたこともあるかもですが、大学生の頃、免許はとったけど運転が怖くて、と話していた時、クラブチームの先輩に「自転車と同じ」と言われたことがありました。一度乗り方を覚えたら忘れないから大丈夫だと。


各地のSAにて!③ 寒すぎて凍り付いた屋根上の荷物 / 「みちまる」とふくろう自販機



と同時に、ブラッドの言葉を思い出しました。「脳は、情報を分析する場所である」と。
運転がうまい、下手だという自負は役に立ちません。苦手だから慎重に運転しなくてはと注意してドライビングに反映させるのは有効ですが、どうみても感情より、「目から入る情報だけを、どう判断するか」の方が大事です(と思います)。
もちろん、最低限の交通ルールも。

感情は厄介です。
ともすれば身体を縛り、「…だから運転しない」「…●●しない」とその可能性を奪ったり、人の運転に対して怒りを感じたりて乱暴になったりしかねません。割り込んでくる車、よろけている自転車、片側しかみないで飛び出てくる車…いずれも自分もやっているかもしれませんが、都度、気持ちが振り回されないよう、プレちゃんと会話しながら走っています。我に返れ、と。


各地のSAにて!④ ここまで来たよ 岡山



運転をしたことがないと、運転する感覚はなかなかわかりませんが、しいていうなら、機械に乗って池袋や新宿、渋谷駅構内を歩く感じです。あの雑踏を、人はよくぎりぎりの距離を保って歩きます。しかし疲れていたり何かに夢中になっていたりすると、ぶつかったり喧嘩になったり、ひどい時はぶつかって転倒し、ケガをしてしまうこともありますよね。それが、車でいう交通事故でしょうか。速度も車体もあるので、大惨事です。
これもしばらく乗ってみて感じたことでした。ああ、歩く感じと似ているのだな、と。
自分が慣れない運転で周囲に迷惑をかけているにも関わらず無事故なのは、周りが車越しに「この人慣れてないな…」とわかってくれて、距離をとって走ってくれるからです。守ってくれているプレちゃんにも、もう本当に感謝。

車から自転車に乗り換えれば、また別の気持ちになり、自転車から歩きになるとまた変わります。

偏らずいろいろ繰り返すことで、オールラウンダーになれたらいいなと思います(笑)

話が大分逸れましたが、システマでも、実は身体が知っているのに、(いやー、私できません)とブレーキをかけてしまうことがままあります。たまには、おとなしく体のいうことを聞いてあげたいものです。



[ 2018/04/26 17:16 ]

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