FC2ブログ
BABジャパン主催『戦闘学』出版記念セミナーに参加しました
BABジャパン主催のシステマセミナー(3/10開催)に参加してきました。
講師は、昨年9月に『戦闘学』を出版されたシステマLAの三谷さん。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg
*写真はご本人の許可をいただいて掲載しています。

三谷さんの個人的な印象は『超絶技巧の人』。
動きが凄すぎてとても真似できない、とデモをみる度ぼんやり考えてしまいますが、その身のこなしには、武術の本場で鍛え上げられたキレと鋭さと、各方面のプロフェッショナルから直に伝えられたという武闘の曲がりのない真っすぐな魂を感じます。歩き方、たたずまい、紙一枚より薄い感覚の繊細さは、どれをとっても超絶の一言です。

初めてお会いしたのは4~5年前くらいで、来日される時にクラスに参加したりして今日に至っています。
昨年8月には、ロサンゼルスを訪ねた際に、ビバリーヒルズのマーティン・ウィラーのジム「ACADEMY」へご案内いただき、マーティンのクラスに参加した時、日本語訳やアドバイスをしていただきました。ジムでは柔術の指導もされている三谷さんですが、あの絞った身体に対して、大柄でいかにも屈強そうな生徒達に、一体どのように指導をされているのだろうかと未だに想像がつきません。

@あざらし道場(最寄:富士見ヶ丘駅)
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

出版記念ということで、書籍やDVDをきっかけにシステマに興味を持たれた方が日本各地からいらしていました。改めてシステマへの注目度が上がっているのだなあ思いました。

内容は、書籍にもとづき構成されており、システマ哲学などトークも合間に挟みながら、リラックスした姿勢、歩き方、呼吸、相手とぶつからない動き…を実践。初めての方でも経験者でも他の武術との違いを感じながらシステマを学べる構成で、いつもと少し違ったテイストながら、沢山の発見がありとても勉強になりました。
憎しみでなく愛、触れるだけ、相手とのつながりを絶たない、など、三谷さん語録でシステマのポイントが示されていました。参加されていた方々が、三谷さんと組むと「なるほど…」と言いながらそのまま達人化してしまい、すごいなあと思いました。他の武術の経験がある方が多い中、「(今までやっていた武術では)どうもしっくりこなかったけど、これだったのかというものが何となくわかった」という声も聞かれました。笑顔も多く、終始、強い恐怖を感じない良い雰囲気でした(蒸し暑かったけれど…)。

三谷さんの姿勢は常に崩れず、かつ常に本人にとって心地良い場所にあります。
対して私がよく言われたのが「寄りかかるな」「(強く)押すな」「途中でやめるな」「無理に引っ張ろうとするな」「手首を曲げるな」。自分でも気づかないうちに1~2ミリ動いていることを瞬時に指摘され、「まるで自分の人生じゃん」とはっとすることの連続です。

普段のセミナーではストライクやナイフ、グラウンドまでアグレッシブに動く内容が多い中、今回は「相手に感じさせない」ことをテーマに構成されていました。
次々と展開されたワークの一部を少し書きます。

・リラックスした立ち方の確認
・大勢で方向を決めずに歩く
・4大ワークを「1つの動き」として切らさずに動く
・2人一組。ナイフを使って一人が突き、一人はリラックスしてそれをよける ⇒ そこからナイフを取り上げる
・2人一組で相手に手を引っ張られて抵抗せずについていく ⇒ そこからのテイクダウン
*相手の勢いをそのまま生かすものもあれば、自然に沿わせて関節をとる、など各種
・プッシュ&ムーブ(押すはしゅっと押し切る。途中で押す手をやめない。押される方は、つながりを切らないように動く。)⇒そこからのテイクダウン

↑これはごく一部です。

ナイフを使い、ストライクなし、相手に気づかせない動き。

16日から3日間大阪、21日にもう一度東京で、柔術とシステマ、グラップリングをテーマに開催されます。詳細は三谷さんのブログをご覧ください。

「コンバット・システマ」
http://systemala.blog.fc2.com/


未体験の方、この機会にぜひ、体験してみてください!


[ 2018/03/15 00:03 ]

あちこちでシステマ②東京・大阪編 | コメント(0) |
<<先日第5回、無事終了しました | ホーム | 閑話 болтовня : 「先端からの動き」トレーニング?>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |