FC2ブログ
Moscow 第56回 旅の終わりと追記の件
更新がすっかり滞っていました。すみません!

11月28日にMoscowを発ち、Amsterdam経由で日本に戻ってきた。
それが11月29日。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

成田空港から近場の温泉、成田ビューホテルの「美湯」へ。お湯が最高だった。係の人も丁寧に接客してくれて感動。ここはおすすめ。2時間も待ち時間があるようであれば、十分楽しめる。空港からは、無料の送迎バスが出ている。ホテルまで、20分程度か。
帰りの本数が1時間に1本の時間帯もあるので、こちらは入る前にチェックしておくとよいか。
https://www.viewhotels.co.jp/narita/facilities/
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

その日のうちに成田から広島空港へ向かい、福山での生活が本格的に始まった。
広島空港でいけふくに再会。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

ネット環境や日常生活に慣れるので精いっぱいの日々。ようやく近所の地理がわかってきた。
っていうか日本も相当寒いと思ったら、カフェの店員によると「福山に20年住んでるけどこんなに早く寒くなるのは初めて」という声を聴いた。Moscowでも昨年に続き珍しく寒い、と聞いたし、世界的に冷え込んでいるのだろうか。

9月から11月のMoscow生活が本当に夢状態だが、追記したいこともあるのでしばらくMoscow情報が続くかもしれない。既に日本にいるので、その点は悪しからず。

システマは家で少しやる程度で、2か月毎日のようにトレーニングした日々が遥か彼方だが、福山で暮らして日常的に感じたことを少し。

トレーニングでは「快適な位置」という表現をよく聞くけれど、これはトレーニング中でない日常生活でこそ最も大切なことではないかとふと感じた(似たような記事があるかもしれませんが、お許しを)。

ロシアのステイ先の家では、電子レンジが自分の頭より高いところに、洗面台は120㎝くらいの高さ、シャワーを壁にかけるフック?の位置は背伸びしなければ届かなかった。
私の身長は150㎝。子どもが背伸びして暮らすような感覚だ。
もちろん、世界一高身長のオランダでも私と同じくらいの方もいたので、ロシアでもそうやって暮らしている人もいるだろうが、どこかで「これはロシアサイズだから仕方ない…」と自分を納得させていた。

日本に戻れば諸々高さがちょうどよく、日本人サイズで暮らせて心落ち着くことだろう、と思って帰ってきてみたら、なんとキッチンの上の棚の位置が結構高く、頻繁に使いたいのに届かなかったり、下駄箱の上の棚も遠く、やはり使いたいのに梯子が必要なくらい。他にも住み慣れない環境に「???」と思うことが続き、心の中で起きた(日本なのに!)という葛藤の強さに驚きつつ、それは「快適」に過ごせないのでは、という不安の裏返しなのではないかと思った。
初めて生活する家なのだから、当然といえば当然なのだが。

しかし思い返すと、会社で使っていた大きな机、椅子、部活で配られたTシャツやジャージ、学校で指定されていた革靴、お店で売っている既製品の服、リュックサックやバッグ…どれもこれも、自分にぴったりのサイズはなく、変な姿勢になって腰が痛くなったり、肩の位置が合わなくて腕が妙に長くて袖がダブダブだったり、足がぶらぶらして落ち着かない、靴が合わなくて巻き爪悪化…など、いつもどこかが偏って、身体が傾いていたような気がする。
一度傾くと、並行して2か所以上に影響が出た。足のつま先が痛ければ、びっこをひくようになって左右のバランスが崩れたり、足がつかなくて腰の位置が定まらないデスクでは、腰が曲がって呼吸が浅くなり、目に力が入って首や肩がこり、どんどん姿勢が悪くなっていった。

そもそも150㎝というのは、日本でも小さい方と思われる。
ズボンなら丈を詰める、上着なら袖を詰める。椅子の高さは細かく調整した記憶があるけれど、そういった細かな調整や工夫は実はとても大事で、誰一人同じ人間がいないこの世界で、「快適に生きる」ことへの一番の近道だったのでは、と今更思った。

今回の旅は、自分の大きさを知った気がする。
女性で、アジア人で、小さい。骨もそんな太くない。
ヨーロッパ圏の人たちが、自分の気にいったものや適したサイズのものを身に着け、やりたいことをやって素朴に生きている…という姿も垣間見ることができた。システマを愛好する人たちとの交流が中心だったから余計にそうだったのかもしれない。
日本でも世界でも、多少文化の違いはあれど、そう変わらないから、全員が全員そうではないと思うけれど…。

自分がよくわからずにいた私にとって、今回の旅は大きな収穫のある旅となった。
いけふくの紹介で、近所でロシア語を続けることもできることになったので、これからも少しずつ情報を発信していきたい。
引き続き、よろしくお願いします!


●今日のロシア語

Хиросима(ヒロシマ) 広島
※「広島で」、というような場合は、「Β Хиросиме」で語尾が変化するので注意。

(2017.12.15)


[ 2017/12/15 14:42 ]

Moscowでシステマ | コメント(0) |
<<【追加・修正】1月・2月の活動予定 | ホーム | Moscow 第55回 チョコ風船事件>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |