FC2ブログ
Moscow 第36回 キッズクラス(2)
昨夜帰ったら、ガリーナがフルーツを差し入れてくれていた。
ダーチャに出かけて不在が長くてごめんね、の意味かなーとか思いつつ、部屋に帰って机にこんなに盛ってあったら、正直に嬉しい(肉とお米だけのご飯が続いているので、もしかしたら「これでビタミンとって」という趣旨かもしれないが…)。

この種無しブドウは相変わらず美味しい。
リンゴも小さいけれどギュっとしていて美味しかった。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

風邪をひいてから、レモンやショウガも買っておいてくれて、私が輪切りにした分はそのまま手をつけずにいてくれた。フルーツが超安いわけでもないので、自分で買わなくて済むのはとてもありがたい。

今日は風邪を治すのを優先しようと、汗みどろになるキッズクラスのみ参加。
行ってみると子どもは3人。小学校中学年くらいのぽっちゃり君と、同じく英語勉強中の子と、4歳くらいの子。大人はいつもの大きなお兄さん1人。
子ども2人は背が私と同じ。やっぱりキッズ枠…と思いつつ、今日は概ね次のワーク。

・呼吸とあわせてプッシュアップ⇒終わったら1周歩く
・しゃがんで汽車ぽっぽ(前進のみ)⇒終わったら1周歩く
・子供3、大人2で二手に分かれて、大人2は手を繋いで匍匐前進で向かい側の壁を目指す。子供たちは手段を選ばず引きとめる。⇒その逆もやる。⇒終わったら1周歩く
・立っている大人を床にダウンさせる(私1人対子ども3人)
・床にうつ伏せになっている大人が立ち上がるのを子どもが止める(同上)
・帽子鬼ごっこ⇒終わったら1周歩く
・子ども3対大人2で、地面に座ってボール1個をとりっこ⇒終わったら1周歩く
・子ども大人横1列に並び、匍匐で向かい側の壁を目指す(前進と後進)⇒終わったら1周歩く
・プッシュアップ、レッグレイズ、スクワットなど、アレクセイの指示にしたがってやる
・床に仰向けになって呼吸を整える。全身を緊張、吐くとともにリラックス(子どもはいびきをかいたふりをして騒ぐ)

また一つ、痛かった部分が治った。
日曜や月曜、朝本部に向かう時、右太ももの前部分に痛みが走り、ぶつけた記憶もないので不安だったのだが、キッズクラス後、痛みが消えた。いやいや、アドレナリン効果かもしれないけど、本当にクッチャクチャにされるので、毎度体中の細胞が生まれ変わってもおかしくない気がする。

本当はキッズクラスの趣旨をアレクセイにちゃんと聞いて参加した方がいいんだろうな、と思う。
でも英語もロシア語もよくわからないので、一緒に参加している大人の様子を見ながら、それよりは子どもに近い感じで参加している。髪をひっぱったりズボンを脱がそうとしたり、噛みついてきたり、興奮して暴走するともうすごい。1人相手ではないので、他の処理をしながらやめい、とやっていると、「髪はダメだ」とお兄さんが注意してくれて子どもが手を引っ込める。
ダメ、という言葉があまり出ないので、出ると一瞬、特に年長の子ども達が様子を見る。「何がダメなのか」「大丈夫か」と。

アレクセイのリードは、ワークで興奮した子ども達を必ず1度カームにしてから次に移る。このリードが命だ。
おもちゃの銃を取り出したり、全く違うことをしようとしたら、落ち着いたまま持ってこさせる。毎度参加している子たちなので、1つのことが終わったら、必ず指示に従って歩きだす。収拾がつかずに好き勝手やっている子は、今のところ見たことがない。小さい子は、年長の子の真似をするからそうかもしれないけれど、よく考えると珍しい光景かもしれない。

ワーク中、本当はあまり子どもを興奮させちゃダメなんだろうな、と思った。
特に小さい子は、大人にいろいろ仕掛けたくてうずうずしており、こっちがちょっと何かすれば「キーーヤーー」と大騒ぎになる。こちらも役割があるので果たすために頑張るわけだけど、いたずらに刺激すると向こうも力むのでこっちも損だ。
そんなことやってる時点であちこち緊張だらけになっている(笑)システマやってるのはずなのに(笑)これ、普段の大人クラスでやっている時も同じだ。子どもの方が、わかりやすく反応してくれているだけで。
180を超えるお兄さんと違って小さな自分が、同じくらいの体格の子ども達に負けないようにするには…それこそシステマ。興奮して普通に組み合ってたら疲れて負ける(笑)

帰り道、スーパーでいうことを聞かない小さい娘をお母さんが叱りながらひょいと手を引っ張り、「それはダメ。こっち来なさい」と子どもがとろうとした乳製品を取り上げて引っ張っていくのを見た。

小さいうちは、大人が勝てる。ちょっと大きくなっても、まだ親が勝てる。
もうちょっとした頃には、精神的に「あなたはこうならなければいけない」とか思う通りに抑圧すれば、衣食住すべて握られている子どもは従わざるをえない。そうこうしているうちに、「イヤイヤ期」ならぬ反抗期が始まるのかもしれない。反抗期で終わればいいけど、終わらないまま大人になることも多いのではなかろうか。「親はいつまで経っても親だから、いつまでも子どもの心配が終わらない」とうちの親はいっている。でも一歩間違えると難しいことになる。1軒1軒、事情が異なるから、難しいけれど…

親からしてみればいう通りにならない子どもは、大変だろう。大変なんてもんじゃないだろう。
スーパーでキーキーやり取りしている姿をみると、世界中どこでも一緒なんだな、と思う。
キッズクラス後に迎えにきている親御さんは、迎えに来る頃には何かほっとした表情をしている気がする。(いろいろ発散してすっきりしたかな、帰るぞー)とか思ってるのかな。

ここに来ると、どんな子も受け入れられる。もちろんルールを守れなかったら注意はされるけど。

引き続き、参加してみよう。

●今日のロシア語
фрукты(フルークトゥ) フルーツ。※使い方によって語尾が変化する
御礼を言おうとしてなかなか通じず、ガリーナが、「ああ、フルークトゥね!」と言い直したので(笑)

(2017.10.31)



[ 2017/11/01 05:20 ]

Moscowでシステマ | コメント(2) |
<<Moscow 第37回 おいしすぎるラーメン屋 | ホーム | Moscow 第35回 遅めのランチ(1)>>
コメント
--- ---

フルーツうまそうやなぁ・・・
いけふく * URL [編集] [ 2017/11/01 12:10 ]
--- ---

本当においしいのよ。おやつ替わりにブドウ、はまっちゃいそう。
すこふく * URL [編集] [ 2017/11/03 07:32 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |