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Moscow 第17回 町の人々の服装/超える壁/美味しい白身魚のフライ
今朝は慣れない猫との共同睡眠で、変な夢をみたり起きたり、すっかり浅い眠りになってしまい、初めて朝クラスをさぼって授業へ直行。身体を動かさないで授業に行くのは初めてだったせいか、なんかコンディションが変だった。猫はといえば、すっかりリラックスして爆睡し、私が起きた後、再び戻ってきてまた爆睡していた(写真は夜の猫)。

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ホストマザーのガリーナが、「普通はみんな10時から学校みたいだけど…あなたは一体何時からなの??」と心配していた。一度起きた時にちらっと部屋をのぞかれたので、「おはようございます」と言ったら、「いえ、チェックしてるわけじゃないの、いいのよ、いいの!」と慌てて閉めるガリーナ。「私の授業は14時からです、後はトレーニングに行ってるんです」とロシア語の単語と英語を混ぜて伝えると「なーるほど」と安心した模様。

日本で仕事をしていた頃、毎朝ぎりぎりで、疲れきっていて朝動いてから出勤なんてありえなかった。その頃を思うと、なんて健康的なことだろう。勤めているともちろん疲れて難しいけど、そういうことが可能な環境になったらいいのにと心から思う。

■町の人々の服装
ついに息が白くなり、冬が近づいてきたらしい。
街の人々の服装はといえば、到着した時からそうだったけど、まちまちだ。息が白くなる寒さでも、素足を出してジーンズにスニーカーの女性もいれば、ロングのダウンと皮のパンツでばっちり防寒している人もいる。女性はコートにニットのワンピース、ロングブーツ、タイツの人が比較的多い気がするけど、21時を過ぎると、毛糸の帽子にジーンズ姿の人が目立つ。男性は一日を通して革ジャンにジーパンまたはスーツに店の作業着など、あまり変化は見られない。

到着直後、雨が続いて冷え込み、「ずっとこれはきついなあ…」と思っていた時も、結構傘をささない人が多かった。全員ささないのかと思ったらそうでもなく、折り畳み程度の傘をさして歩き、雨が止めば手ぶらで歩く人もいた。防寒と同じでとても自由な感じだ。ただ、足元はあまり濡れないようにしているらしい。革靴が多いような気がするけれど。

着いてすぐ、いかに街中で身を守るかばかり考えていて(笑)皆がどんな服装をしているのか、どういう風にすれば地元民風に見えるかばかり考えていて、傘をささないのは一つの特徴だ!と思ってから、くせになってすっかり傘をささなくなった。ユニクロのダウンの上に山用のレインジャンパーを羽織って毎日歩いている。まだジーパン1枚で平気だ。歩いているとすぐ身体が温まり、あまり着こみすぎるとすぐ汗をかいてしまう。
また、無表情に淡々と歩き続けるのも一つかなと思った(笑)日本で表情豊かに歩いていたわけではないけど、大通りの速い車の流れや人々の歩みに合わせてさっさか歩くようにしている。どこへいくにも距離がありすぎてゆっくり歩いていたら延々とたどり着かないのもあるし、ザイコのクラスではないけれど、余計な気をばらまかないことが、身を守ることのように感じている。

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帰りは大体、21時半頃になる。語学学校で会った日本人に「それ遠いですよ」といわれたものの、道場からの帰り時間はだんだん短くなっており、ついに20分になった。時計が壊れたかと思ったけどそうでもないらしい。慣れってすごい。
夜道をどう注意するか。
本当は危ないので出歩かないに越したことはないけど、ホストファミリーも止めないように、こちらのこの時間は、犬の散歩をしている夫婦や、買い出しに出るカップル、仕事終わりの工事の人や会社員など、普通に人が歩いていたり、車を運転している。地下道も、危険な気配はなく、普通に人が歩いている。ただし、全く油断はできないし暗がりが多いので本当に注意している。酔っ払いも出る時間帯で、誰が何をしてくるかわかったものじゃない。

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自分なりに、次のように歩くようにしている。
・道(道路を挟むくらいの太さ)を頻繁に横断する
…向かいから人が歩いてくるのが見えた時点で、向かい側に渡る。そもそもぬかるんでいる道が多いので、不自然ではない。
・意識が前に向いていることが伝わるように歩き、時々道を確認するように横をみたり後ろをみる。暗がりから人が出てくるような場合は道を変える。そこには近づかない。

■内側から超える壁
Amsterdamから入っただけに、キリル文字をはじめ言葉に壁がある、と強く感じているけれど、昨夜のワークでも言われた通り、そもそも壁の類って自分で作っているんだなと思う。相方のいけふくは、「壁なんてどこにもない」というタイプだから、私が「あれがヤダこれがヤダ、絶対無理」というとチクチク叱る。「これ、グラム計算だから90Pだけど、本当にいいの?」とチョコレート一つ買うのに声をかけてくれる店員さんをはじめ、ロシア人の優しさに触れる度、向こうには何の壁もないのに、こちらが「わかりませんので」と壁を作って縮こまってたらもったいない、と思う。ただ、今日授業でやったけど、ロシア語の数を聞き取るのは、超・超・難しいのだ…

■美味しい白身魚のフライ
部屋がスナックやチョコなどконфемы(お菓子)だらけになっていくのをみて心配になったのか、ガリーナが夜食にブドウを置いておいてくれた。私は元々お菓子が好きなので、味見していただけなのだけど…。このブドウ、またかなり美味しい。

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そして今夜は待望の白身魚のフライが夕食に用意してあった。そろそろ魚が食べたいな…と瓶詰でも買おうかと思っていたところ。衣がサクサクで、塩味がちょうどいい。ボソボソだけどくせになるカーチャっぽいものを添えて食べだすととまらない。
写真が下手で旨みが伝わらないのが残念…!

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ガリーナに早くこの喜びを伝えられるようになりたい。

(2017.10.12)


[ 2017/10/13 05:16 ]

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