■ザイコクラス
金曜朝のクラス。



システマ大阪から日本人の方がきていた。旅の途中で立ち寄ったとのこと。道場に日本人がいることに懐かしい感じがした。
今日も相手から与えられた力を返す…の応用ワーク。他にもゲストが来ていて、ザイコはそちらと主に練習していた。途中、一部の仲間に壁際で説明しているを一緒に聞いていたら、「わかった?」とザイコ。「い、いえ」とどもったら、額に指をあて、顎を持ち上げて首ねっこをおさえ、姿勢を調整される。姿勢だけでなく、考えすぎで入っている緊張を和らげる調整をしてくれたような気がした。
その後、ミーシャが丁寧に、テイクダウンからの返り討ち練習に付き合ってくれた。痛みを感じるほどキメすぎることなく、ただ動けない状況を作り出して、そこからどう返していくか。これは課題なので、なるほど、こうやって練習することができるのか、と感動した。こんなに痛くないこのワークがあっただろうか。関節をキめるワークは痛みを伴ってなんぼと思っていたけれど、その柔らかい動きがとても勉強になった。

■レフクラス
ウォーミングアップは先週と同じ「WAVE」。
その後は全身をリラックスさせて…と概ね次のワーク。
・寝っ転がった1人に、2人がプッシュアップ(仰向け・うつ伏せ)
・寝っ転がった1人に、1~3人がのっかってエスケープ。エスケープする人は、フッと息を吸って体を満タンにし、そのままショートカットで動く。どちらかというとローリングはなし…な感じだった。
・1対1でリンゴを相手にあげるワーク(先週と一緒)
・1対1で、相手の身体の中にある水をぱちゃぱちゃ上げて、そのままテイクダウン。

肩の異常な緊張状態を、レフがマッサージしてくれた。「短くやるよ、本当は長くやるべきなんだけど…」と言いながら、その場でもの凄い質の高いマッサージと整体を受けた。首がガギョっと鳴って大丈夫か…と思ったら「僕を信じて。プロだから」と笑うレフ。この人一体何者なんだろうか…。
レフのTシャツには、キリル文字で「インストラクター」と書かれていたことに気づいた。初めて見るデザインだ!
●今日のロシア語
Κонечно(カニェーシナ) もちろん
(2017.10.14)