FC2ブログ
Moscow 第25回 ザイコクラス(16)/マッサージ待ちの客
今朝こそ遅刻しない、と早起きしたものの、今度は朝ごはんを食べすぎて若干遅れて家を出る。
また始まってるかな…と思ったら…

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

本部は真っ暗だった。
(今日休みだったのか…誰か教えといてよ…って言われても張り紙してあってもわかんないけど…)と思いつつ行けるところまで進んでみようと道場までいったら、ふかふかミーシャが来ていた。なんだ、休みじゃなかった。
ミーシャと二人だったので、相撲のおすすめ力士のシステマ的一番を見せていたところ、ザイコがやってくる。「今日、何やりたい?」と聞いたザイコに、ミーシャが「面白い動画を見せてもらったんですよ」というのでその動画を見せたけど、突っ張りシーンが嫌だったのか、感想は「二プローハ(まあまあです)」。テイクダウンをやりたい、とリクエストすると、ザイコは手の平を差し出す。
そこから今日のワークが始まった。

写真は最後の、インストラクターのリマとザイコの一番。ザイコの動きが日頃みる動きと全然違った。今日は静かでまるで演武のようだった。相手に触れずして崩す。その前に、散々ストライクやったから、動いちゃうかもしれないけど。システマを演武のようだと思ったのは、初めてだ。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

●概ねの内容
・手の平で相手をコントロールする(片手を重ねるだけ。押したりしない。手だけでやらない。立ったりしゃがんだりして相手をコントロール。指先だけでも可能)
・2人組で、同じ要領でプッシュ
・2人組で今度はストライク(木の金棒みたいなのを持った版、持たない版)
・リマとザイコのデモ

ストライクの練習に使った木の武具?男性陣はこれのとがってないところで軽くボンボンやられていた。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

この道具をストライクの時に、「どっちの手が強い?右?…じゃあ左にこれ持って」といわれて自由の女神像みたいに左手に掲げ持つことに。「この辺」とザイコが示した位置は微妙に上で前の位置なので、だんだん落ちてくる。「GO!」合図でストライクを打つと、不思議なことに受け役のミーシャのお腹がへこんだ。手がお腹に入っていく。なんてことだ。重くてもう無理、とおろした後、左手にはまだ重さが残っていて、左手からの重さが右へ流れ続けていた。左側が軽くなってへんな歩き方をしつつもう1発。うまく入る。なぜ。
ふわふわ変な歩き方を見かねたザイコが、指で右手をつまみ、もやもや調整する。左側が落ち着いた。しかし流れが感じられなくなってしまったので、逆に打ちにくいのでは、と思ったけどザイコは「GOOD、GO!」

「打ち方」が違ったのではない。「打つ位置」が違ったんだと感じた。位置が違ったのだ。

外側を打っていた。内側だ。しかしすぐ「打つぞ」と肩が入る。受け役ミーシャが、肩が入ってるぞと示す。内側を打つのに、肩はいらない。

最後に、リマに相手をしてもらい、一番最初にやった手の平ワークをやってもらう。ザイコと延々とやった後の、カームで一定した動きは滑らかだった。どうしてもザイコと比較してしまうが、昨日のアレクサンドルは少し、ほんの少し迷いを感じ、リマは迷いがなく導かれる感じ。ザイコの圧倒的さを感じてしまう。
が、それもこれも、実は自分の動きが相手に鏡のように映っているのではないかと思う。ミカエルをみていて思う。鏡のように相手に相手の力を同じだけ返している…のではないか。時々隕石みたいなのが発生して違うことになるけれど…

今日はふかふかミーシャと私と、もう一人のインストラクターミーシャだけだったので、4時間分くらいやった気がした。密度が濃かった。11時頃に朝焼けのような夕焼けのような光が差してきて、一人があくびするとみんなにうつり、みんなで欠伸した(ザイコはしなかった)。

■マッサージ待ちの客
更衣室で着替えようとしたら、1人の女性がいた。着替え、ランチを食べようとしている。ロシア語がわからないくせに、「マッサージですか」と聞いたら「そうよ。アレクセイの」。名前はガリーナという。ホストマザーと同じ名前だ。
片言の英語と知っているだけのロシア語で日本から来た、ロシア料理は美味しい、といった話をしていたら、食べていた「グリチカ」を分けてくれた。スプーンがないので手で食べる。少し甘くておいしい。手作りだ。美味しい、というとおかわりをくれた。
モスクワ寒いですね、といったら鼻で笑われた。
「こんなの寒いうちに入らないわよ…マイナス10℃、25℃になるのよ?今はまだ寒くないわ。まああなたのスニーカーじゃ寒いわね…これは秋用のブーツなんだけど、冬用はもっと厚いの。それを履いて…こういうセーターと…厚手のニットのタイツ、帽子にマフラーがあれば大丈夫よ」
なるほど。確かに暖かそうだ。晴れるとうっかり歩きやすいスニーカーを選んでしまうのだ。聞いているだけで温かい気持ちになってくる。隙間対策が大事なのだ。
ガリーナ、ご馳走様でした。

■今日の朝ごはん
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg
ジャムがきれたので、ハチミツの瓶が追加されていた。丸の内キーシェとガリーナ手作りのブリヌイのチーズ巻き。この他に昨夜のシチューにマカロニと瓶の横にある手作りヨーグルトを…食べ過ぎた。

●今日のロシア語
сапоги(スパギー) ブーツ

(2017.10.17)


[ 2017/10/18 12:49 ]

Moscowでシステマ | コメント(0) |
Moscow 第24回 ザイコクラス(15)/コンディション管理
月曜の今朝のザイコクラス。

こちらに着いた当初、ザイコは10時から30分以上経たないといなかったけれど、最近は私の方が遅い。本部から家が離れて歩く時間がかかるとはいえ、あるまじき。特に最近は明け方まで寝付けなくなってしまい、困っている。明日から絶対朝方になるぞと思ったら、また猫がベッドを占領してしまった…。朝も夜も、参加者は実に自由な感じで、これる時間に来ており、ザイコも気にせず、気さくに迎えてくれる。とてもありがたい。でも明日からは…!

今日のワークは、2人組でスティックを使って向かってくる相手から、スティックを取り上げるところまで。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

ザイコは遅れてやってきたアレクサンドルとスティックなしのスパーを始める。
アレクサンドルと始めると長い。彼は非常に落ち着いたたたずまいで、しかしアグレッシブなワークに何時まででもついていく。皆でひとしきり見学。終わらないね…という頃になると、各々散って再びワークを始める。毎日こんな感じだ。
今日も2人のミーシャと練習した。ふかふかミーシャは本当によく感じ取っている。もう1人のインストラクターのミーシャのアドバイスを踏まえたワークの質は本当に高い。
最後に、呼吸を整えていたアレクサンドルにお願いして相手をしてもらった。
アレクサンドルはあまりしゃべらない。時々「HET」と小さく首を振るくらいだ。非常にカームでいて的確、自然にガードしている腕がどこまでもついてきて気づけば地面に伏せるしかなくなる。ザイコと毎朝組んでいるとこうなるのか、アレクサンドルだからこうなのか。凄いなあと思った。

■コンディション管理
オランダでも思ったけど、こちらの家は天井が高く、照明が暗い。公共スペース以外で白い光の蛍光灯を使っているところを、ホテルでもみたことがない。そのせいか、ほの暗いところがあって、目が疲れやすい。レストランなんかでは、時々食器が汚れていたりするけれど、キャンドルの灯りなので気づきにくい(笑)
もちろん、家は仕事をする場でなく、リラックスするための場所なので、むしろこちらの方が都合がよいに違いない。赤の他人の家に住んでいるのに、居心地は凄く良い。家族のおかげでもあるけれど。
お風呂の入り方や食生活なども違うので、何かが不便なまま過ごしているとどんどん疲れが溜まって身体が硬くなっていく。せっかく好きなことをやっているのにそれでは、すごくもったいない。自分のコンディションをどう管理していくか。風邪をひかないことももちろんのこと、こんな時こそ、どんなところでもリラックスして爆睡できる、この猫のようになりたい。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

●今日のロシア語
интересно(インテレスノ) 興味深い、おもしろい⇒インストラクターやホストファミリーがよく使っている。変化する可能性があるので注意。

(2017.10.16)


[ 2017/10/17 04:24 ]

Moscowでシステマ | コメント(0) |
Moscow 第23回 スーパーマーケット/文房具屋さん
不便に不便と気づくまで、時間がかかる。

これもやたらと肩や首、背中が凝り、アレクセイやレフから「この肩じゃ…」と言われてしまう原因か。
今回の旅は、荷物の重さ制限と、日ごろ無駄が多いので(モノを持っていきすぎないぞ)と絞った結果が結構仇になった。2か月弱の生活にどんなものが必要か、ようやくわかってきた今日この頃。

今暮らしている家は、入り口で靴を脱ぎ、靴箱には入れず、それぞれの部屋の前にタオルを敷いたり、そのまま置いたりしている。よって、家の中はスリッパか、と思って飛行機用のスリッパで過ごしていたものの、底が柔らかすぎて落ち着かなかった。
そこで、近所の日用品をいろいろ置いている2階建てスーパーにて190P(342円程度)で買ってみた。高いのもあったけれど、サイズが大きかったのと、ずっと使うようなものでもないので、この値段のものにする。実際に履いてみると大変快適。工夫は必要だ。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

もう1つ、PC用のマウスがほしかった。荷物を極力減らす運動に巻き込まれた1品。
なんでこんなに目が疲れて肩が凝るのか…と考えて、不便な人差し指…マウス派だったことを思い出した。仕事の時は使いやすいものを選んでいたくらいこだわっていたのに、すっかり忘れていたら疲れるのなんの。これは駅周辺じゃないとないか…とスーパーの1階におりたらなんと小さな携帯ショップ兼イヤホン・マウス・PC周辺機器ショップがあった。便利すぎる。
そこで大きさについてアドバイスをくれた店員さんの勧めで450P(810円程度)のものを購入。使ってみたら快適。これは助かる!!電池が単3でも単4でもないみたいなので、日本では使えそうだけど(笑)

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

今日は朝クラスと授業だけで切り上げたので、夕方は暇だった(宿題は別として)。
そこで、カーチャから「昼に日本料理屋の『椿』でランチしましたよ」という連絡を受け、第2の日本食屋『椿』を探しに行くことに。途中、大好きな文房具屋にノートを買いに立ち寄る。授業で習ったマーカー、ペン、手帳などの単語が張り紙してある。嬉しい。文房具屋では、実は電話をしている人が多い。誰かに頼まれて買い物に来ているからだと思われるが、その会話の中で知っている単語が聞こえると、また嬉しい。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

『椿』は結構遠そうだったけど、『Moscowの丸の内』と言わしめるオフィス街を通り抜けて、随所に高級そうなお店を片目に通りを歩いていくとお客が一人もいない高級そうなレストランが。『Цуваки』とある。(ここに今一人で入るのは厳しい…)と諦めて帰ることにした。今日は週末、別宅に行っていたガリーナが帰ってきているはずなので、食事も期待できるはず。
帰り道、ちょっと高そうなパン屋さんによってキーシェを買ってみる。丸の内プライスだった。マウスが買えるよ…。カーチャは丸の内OLなんだな、と思った。写真はライトアップされたプチ丸の内?

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

今日の夕食。やはり豪華だった…!
キノコの出汁がたっぷりの茶色いシチューにマカロニ(盛り放題)、大きなウィンナーにナスとトマトとカボチャと玉ねぎのラザニア。デザートには中身が真っ白なメロンが半分に割ってボールに入っていた。包丁が置いてあり、食べ放題ということらしい。ゴージャス!!あっさりみずみずしく、とても美味しかった。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

食事が美味しいだけで、すべてに感謝したくなってきた。

●今日のロシア語
ручка(ルーチカ) ボールペンなど、ペン類

(2017.10.16)


[ 2017/10/17 03:50 ]

Moscowでの生活 | コメント(2) |
Moscow 第22回 ザイコクラス(14)/レフクラス(2)
■ザイコクラス

金曜朝のクラス。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

システマ大阪から日本人の方がきていた。旅の途中で立ち寄ったとのこと。道場に日本人がいることに懐かしい感じがした。
今日も相手から与えられた力を返す…の応用ワーク。他にもゲストが来ていて、ザイコはそちらと主に練習していた。途中、一部の仲間に壁際で説明しているを一緒に聞いていたら、「わかった?」とザイコ。「い、いえ」とどもったら、額に指をあて、顎を持ち上げて首ねっこをおさえ、姿勢を調整される。姿勢だけでなく、考えすぎで入っている緊張を和らげる調整をしてくれたような気がした。
その後、ミーシャが丁寧に、テイクダウンからの返り討ち練習に付き合ってくれた。痛みを感じるほどキメすぎることなく、ただ動けない状況を作り出して、そこからどう返していくか。これは課題なので、なるほど、こうやって練習することができるのか、と感動した。こんなに痛くないこのワークがあっただろうか。関節をキめるワークは痛みを伴ってなんぼと思っていたけれど、その柔らかい動きがとても勉強になった。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

■レフクラス

ウォーミングアップは先週と同じ「WAVE」。
その後は全身をリラックスさせて…と概ね次のワーク。

・寝っ転がった1人に、2人がプッシュアップ(仰向け・うつ伏せ)
・寝っ転がった1人に、1~3人がのっかってエスケープ。エスケープする人は、フッと息を吸って体を満タンにし、そのままショートカットで動く。どちらかというとローリングはなし…な感じだった。
・1対1でリンゴを相手にあげるワーク(先週と一緒)
・1対1で、相手の身体の中にある水をぱちゃぱちゃ上げて、そのままテイクダウン。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

肩の異常な緊張状態を、レフがマッサージしてくれた。「短くやるよ、本当は長くやるべきなんだけど…」と言いながら、その場でもの凄い質の高いマッサージと整体を受けた。首がガギョっと鳴って大丈夫か…と思ったら「僕を信じて。プロだから」と笑うレフ。この人一体何者なんだろうか…。
レフのTシャツには、キリル文字で「インストラクター」と書かれていたことに気づいた。初めて見るデザインだ!

●今日のロシア語
Κонечно(カニェーシナ) もちろん

(2017.10.14)


[ 2017/10/15 07:36 ]

Moscowでシステマ | コメント(4) |
Moscow 第21回 友達ができた
すごい縁で、ロシア人の友人ができた。

カーチャ。日本語を2年勉強しており、すでによく話せる。12月の日本語検定に向けて映画や漫画を読みながら勉強しているとのこと。さらには香取神道流を習っているという。彼女はСустемаを知らず、私は香取流を知らなかったが、驚くべき出会いもそこそこに話に夢中になった。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

出会いのきっかけも本当に偶然だった。システマ大阪の日本人の方が用事のついでに本部にやってきて、一緒にお昼を食べていた時、今日ネットで語学の勉強をしている友人に会うといい、一緒に行きますか?と誘ってくれたことだった。彼は複数のロシア人と語学を通じた友人になっていて、日本に来た時には案内をしたりもしているとのこと。大学でロシア語を勉強したことがあるとのことで、お店でも気軽に店主と会話していた。凄いなあと思った。

初めて行く街の駅・Τрбнаяで待ち合わせして、彼女も初めて入るというチョコレート専門店?カフェへ。おしゃれ!

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

メニューはロシア語only。カーチャがいなかったら、無理…。
頼んだのはロシア料理でいうブリヌイ。一般的にはクレープ。バナナ入り、ピーナッツクリームがけを選択。チョコレートアイスもついてきた。クレープの外見ではわからないけれど、中にしっかり入っていた。あま~いMooko(カフェモカ)も注文。チョコの種類はダークで。3枚目はカーチャが頼んだフルーツ乗せベルギーワッフル。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

彼女は日本食が大好きで、もはや3度来日、スノーボードをしに来年も来日予定とのこと。難しいテキストをこなし、1000を超える漢字を覚えることに挑戦している姿に、33文字のキリル文字に苦戦している自分って…と深く反省するも、ロシア語は難しいですよ、とカーチャのフォロー。毎日話し、繰り返していくこと、単語を独力で覚えること。この2点に絞ってやっていくしかない。頑張ろうと思った。ありがとう、カーチャ!

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

そしてカーチャとはまたMoscowで会いましょう、と約束した。次回会うのが本当に楽しみだ。
私の目的は、ミカエル、そしてシステマ仲間の話していることがわかるようになること。キッズクラスやいろんな機会をフル活用して、この短期間にどこまでやれるのか、挑戦だ。


●今日のロシア語
друг/подруга(ドゥルーク(男)/パドゥルガア(女))友達

(2017.10.14)


[ 2017/10/15 06:46 ]

Moscowでの生活 | コメント(2) |
Moscow 第20回 ニコル出発
先にステイしていたフランス人のニコルが、今日が授業の最終日かつステイ終了日ということで、朝、スーツケースとともに旅立っていった。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg
その後、学校で再会(笑)
時間がすれ違ってほとんど話せなかったけど、素敵なマダムの彼女は食事中も常にタブレットを持ち歩いてフランス語のラジオのようなもの聴いていた。部屋からも深夜までニュースが聞こえた。うちの母と似て、寝ながらにして聴いていたのかもしれない。フランス人とロシア語で話そうとしたり英語で話そうとしたり、にぎやかで楽しかった。一緒に学校に行く時も、颯爽と歩き、後ろの人を気にしない(笑)これはフランス人ならではなのか、彼女の性格なのか、何をするにも颯爽としていた。

彼女は今日、フランスからご主人がやってきて、5日間のロシア観光旅行に出かけるとのこと。勉強期間は2週間。それいいなあと思った。
息子さんがいて、孫もいるそう。バーブシュカなのよ、とニコル。笑顔がとても素敵だった。Amsterdamで会ったファビアンが、「伝統的な食べ方として、コーヒーやカフェオレにパンを浸す」という話をしていたけど、ニコルは実践していた。本当だったんだ…でも美味しいそうだった。
最後に連絡先を聞いた。いつか、Parisで会えたらいいな。

●今日のロシア語
бабушка(バァブシュカ)おばあちゃん

(2017.10.13)


[ 2017/10/14 07:09 ]

Moscowでの生活 | コメント(0) |
Moscow 第19回 教会/日本料理屋/地下鉄
今日も授業でへこんだ。

へこんだのは怒り気味だった先生の方じゃないかと思うけど…数字が聞き取れない…。それ以外にもわからないところだらけで、落ち込んだまま帰るのがつらく、気になっていた日本料理の「いちばんぼし」へ行くことに。お茶漬けが食べたい一心で、徒歩20分。
途中でカトリック教会へ立ち寄る。荘厳な雰囲気。大きさが凄い。しかもレンガ造り。日本の神社やお寺のような感覚だろうか、祈りをささげている人々がいた。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

しばらく歩いて、いちばんぼし、発見!

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

17時、店内はロシア人のみのようだった。店員さんは中国人らしい。ロシア訛りの日本語で、なんかすごいことになってた。鮭茶漬けと寄せ鍋を注文。油なく野菜を食べたい、温かい物を…と思ってトライ。250種類というメニューはなかなか決められない。納豆巻きや牛たん、サラダに天ぷら、デザートも気になった。今度もし来ることがあったら、納豆巻きと冷ややっこを…あとざるそばかな…。

お通しのサーモンのマリネと、茶漬け、寄せ鍋。
初めから全部入ってかけた状態で運ばれてきた。つゆが茶色い…。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

作り手は日本人でないようで、少し違う感じもしつつ、ほぼ日本な味だった。わさびに醤油、おしぼり。おしぼりって日本の文化だったんだと思い知る。あと「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」も。
どうしても選びがたくて、梅のおにぎりをテイクアウト!海苔がパリパリで食べられるように工夫されており、かつ沢庵付きでちょっと感動した。明日食べよう。冷凍おかめ納豆も3パック100Pくらいで売っていた。良心的な値段だ。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

■地下鉄
2年ぶりに、そして初めて一人で地下鉄に挑戦。食べ過ぎたので歩くつもりが、大分雨が強かったので思い立って乗ってみることに。今朝ステイ先を旅立ったフランス人のニコルが、「ここの地下鉄は難しくないわ。パリに比べたら全然。パリは複雑すぎるのよ」といっていたことも背中を押す。1駅のつもりだったものの、家の近くまで乗り換えて行ってみることにした。嬉しかったのは、表示が読めたこと。知ってる駅名とシンプルな駅名だったことも幸いし、トライしてよかったと思った。ベラルースカヤからの乗り換え先がわからず、仏頂面の係員らしいお兄さんにマップを示して聞いてみると、「あっち」と顎で示す。そのまままっすぐエスカレーターを延々と登って行ったら、本当に乗り場があった。ありがたや。
暗くてわかりづらいけど…プラットフォームと到着したΔинамо(ディナモ)駅入り口。美術館のように立派。
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg
22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

これで活動範囲が広がりそうだ。

●今日のロシア語
человек(チラビヤカ) 人

(2017.10.13)


[ 2017/10/14 06:55 ]

Moscowでの生活 | コメント(2) |
Moscow 第18回 クラス代/ザイコクラス(13)
今朝はさぼって夜のクラス。
キッズクラスも授業と宿題で厳しくパス。夜のザイコクラスだけ参加した。

■クラス代
今日で16回券が終わってしまった。もう一度買おうと思って、割引プライス適用にならないのかなあ、とアレクセイに相談すると、「あれはMoscowに住んでいる人だけの割引なんだ。同じロシアでも違う地域の人、外国の人は一律600Pだよ」とのこと。明日から新しいカードになる。

■ザイコクラス

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

19時過ぎに着くと誰もいない。前回は既に始まっていたので、今日も遅れちゃったかな、と思ったら誰もいなかった。しばらくして緩めのTシャツを着た女性が来るも、壁に向かって倒れながらゴンゴンストライクを打ち始める。これはヤバイぞ、と思っていたら、若い兄ちゃんと達磨氏がやってきた。兄ちゃんはもの言いたげにこちらを見ているけれどロシア語で女性と話をしており、何を言いたいのかはわからなかったが、ザイコ到着後、問答が始まる。今日は男女4人。

ザイコ「何やりたい?」
兄ちゃん「何か…フィジカルワークを」
ザイコ「誰と?」
兄ちゃん「誰と?」といってこちらを見、皆が爆笑。

これをザイコが訳してくれたが、おそらく、この小さい人と?ということで笑っていたようだ。全然悪い気もせず、楽しそうで何より、と一緒に笑う(笑)

兄ちゃんとザイコのグラウンドデモから始まり、今日はずっとそれだった。兄ちゃんが30分くらいやってヘロヘロになった後、私も10分ほどやってもらってしこたま投げられたり膝で打たれたり(笑)次に達磨氏がやって、じゃあ練習して、と始まる。

●概ねの内容
・グラウンドで、2人組。1人が何らかの攻撃をして、もう一人はすーっと手を添えて相手の体をとって動かす。
 (first impressionが一番大事、非常に大事、とザイコ。力は全く使ってない、と見せる。今日もwithout force。)

女性は、案の定アグレッシバーだった。ほら受けてみろ、と思いっきり拳が飛んでくる。危ない。寝技もゴンゴンかけられて顔にも一発かまそうとするのでよけるので精いっぱい。しかしすぐザイコが止めに入る。おそらく、「そんなことしなくていい、そうじゃなくてもっとゆっくりソフトにやりなさい」といっていたようだ。
すぐ捕まってやりがいのない私と、アグレッシブ過ぎる彼女とに何度もザイコは試させてくれて、感覚を覚えようとするも難しい。覚えるとかいってる時点でダメなんだけど…。しかし彼女の感覚もすぐ変わって、いい感じになる。良い方向に動けると「いいわよ」とちゃんと教えてくれる。「ほら、私が悪い状態になればいいのよ…これじゃ私は快適だわ」とよく笑う。

ザイコがふらっと消えた後、しばらくすると男性陣が練習をやめて、兄ちゃんはいつも一人でトレーニングしているスポーツマンのところへ行き、達磨氏が私たちに声をかけてくれた。
達磨氏はしばらく彼女と練習し、今度は私に「攻撃するから、やってみて」と声をかけてくれる。大きな身体で小さい人間に教えるのは大変だと思う。特にグラウンドだったので受け身が大きくなるから。本当にありがたい。彼とワークをしていると、非常にゆっくり繊細に、しかし正しく動けるとそれが何よりも大きな力になることを、感覚的に教えてくれる。

今日の彼女もそうだけど、アグレッシブな人を相手にすると、身の危険が先だって顔が逃げたくなり、どうしてもまともな攻撃から程遠くなる。それがまた彼女たちを苛立たせる。昨日も然り「そんなの実際にありえないでしょ」「これじゃ練習にならない」「あなた何したいの?」と。ただでさえ小さくて弱っちいのに加えてよほどへっぴり腰なのだ。本当にすみません。

Moscowやヨーロッパでやっている女性って若干アグレッシブな印象がある。大柄な男性の中で戦っているだけに、アグレッシブじゃないとシステマやんないよねって感じというか。カームで大きなスペイン人に会ったけれど、彼女は空手やキックボクシングの経験者で、ワークの何ぞやを理解している人だった。そういえば、いろいろ武術をやっている人は、結構落ち着いているかもしれない。最近は見れば、アグレッシブかどうかわかるようになってきた(善悪の判断でなく)。

どんな人と組んでもケガなくサバイブすること。
その一つには、「この人へたくそ。もういいや」と諦めてもらうのもありかもしれない。本当は、「水を飲みに行く」「トイレに行く」がいいのはわかっている。でも、本部は少人数なので帰るしかなくなる。帰るのが一番安全。それはわかってる。ミカエルが戦場でスナイパーから逃げる時に使った話を思い出す。相手をあきらめさせる。
クラスもともかく、リアルでは帰り道が一番システマしてるかもしれない。そして授業中が一番システマから遠い(笑)

強くなる、その場から立ち去る、それ以外にもう1つの道を探して迷走中。

(2017.10.12)


[ 2017/10/13 06:26 ]

Moscowでシステマ | コメント(0) |
Moscow 第17回 町の人々の服装/超える壁/美味しい白身魚のフライ
今朝は慣れない猫との共同睡眠で、変な夢をみたり起きたり、すっかり浅い眠りになってしまい、初めて朝クラスをさぼって授業へ直行。身体を動かさないで授業に行くのは初めてだったせいか、なんかコンディションが変だった。猫はといえば、すっかりリラックスして爆睡し、私が起きた後、再び戻ってきてまた爆睡していた(写真は夜の猫)。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

ホストマザーのガリーナが、「普通はみんな10時から学校みたいだけど…あなたは一体何時からなの??」と心配していた。一度起きた時にちらっと部屋をのぞかれたので、「おはようございます」と言ったら、「いえ、チェックしてるわけじゃないの、いいのよ、いいの!」と慌てて閉めるガリーナ。「私の授業は14時からです、後はトレーニングに行ってるんです」とロシア語の単語と英語を混ぜて伝えると「なーるほど」と安心した模様。

日本で仕事をしていた頃、毎朝ぎりぎりで、疲れきっていて朝動いてから出勤なんてありえなかった。その頃を思うと、なんて健康的なことだろう。勤めているともちろん疲れて難しいけど、そういうことが可能な環境になったらいいのにと心から思う。

■町の人々の服装
ついに息が白くなり、冬が近づいてきたらしい。
街の人々の服装はといえば、到着した時からそうだったけど、まちまちだ。息が白くなる寒さでも、素足を出してジーンズにスニーカーの女性もいれば、ロングのダウンと皮のパンツでばっちり防寒している人もいる。女性はコートにニットのワンピース、ロングブーツ、タイツの人が比較的多い気がするけど、21時を過ぎると、毛糸の帽子にジーンズ姿の人が目立つ。男性は一日を通して革ジャンにジーパンまたはスーツに店の作業着など、あまり変化は見られない。

到着直後、雨が続いて冷え込み、「ずっとこれはきついなあ…」と思っていた時も、結構傘をささない人が多かった。全員ささないのかと思ったらそうでもなく、折り畳み程度の傘をさして歩き、雨が止めば手ぶらで歩く人もいた。防寒と同じでとても自由な感じだ。ただ、足元はあまり濡れないようにしているらしい。革靴が多いような気がするけれど。

着いてすぐ、いかに街中で身を守るかばかり考えていて(笑)皆がどんな服装をしているのか、どういう風にすれば地元民風に見えるかばかり考えていて、傘をささないのは一つの特徴だ!と思ってから、くせになってすっかり傘をささなくなった。ユニクロのダウンの上に山用のレインジャンパーを羽織って毎日歩いている。まだジーパン1枚で平気だ。歩いているとすぐ身体が温まり、あまり着こみすぎるとすぐ汗をかいてしまう。
また、無表情に淡々と歩き続けるのも一つかなと思った(笑)日本で表情豊かに歩いていたわけではないけど、大通りの速い車の流れや人々の歩みに合わせてさっさか歩くようにしている。どこへいくにも距離がありすぎてゆっくり歩いていたら延々とたどり着かないのもあるし、ザイコのクラスではないけれど、余計な気をばらまかないことが、身を守ることのように感じている。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg


帰りは大体、21時半頃になる。語学学校で会った日本人に「それ遠いですよ」といわれたものの、道場からの帰り時間はだんだん短くなっており、ついに20分になった。時計が壊れたかと思ったけどそうでもないらしい。慣れってすごい。
夜道をどう注意するか。
本当は危ないので出歩かないに越したことはないけど、ホストファミリーも止めないように、こちらのこの時間は、犬の散歩をしている夫婦や、買い出しに出るカップル、仕事終わりの工事の人や会社員など、普通に人が歩いていたり、車を運転している。地下道も、危険な気配はなく、普通に人が歩いている。ただし、全く油断はできないし暗がりが多いので本当に注意している。酔っ払いも出る時間帯で、誰が何をしてくるかわかったものじゃない。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

自分なりに、次のように歩くようにしている。
・道(道路を挟むくらいの太さ)を頻繁に横断する
…向かいから人が歩いてくるのが見えた時点で、向かい側に渡る。そもそもぬかるんでいる道が多いので、不自然ではない。
・意識が前に向いていることが伝わるように歩き、時々道を確認するように横をみたり後ろをみる。暗がりから人が出てくるような場合は道を変える。そこには近づかない。

■内側から超える壁
Amsterdamから入っただけに、キリル文字をはじめ言葉に壁がある、と強く感じているけれど、昨夜のワークでも言われた通り、そもそも壁の類って自分で作っているんだなと思う。相方のいけふくは、「壁なんてどこにもない」というタイプだから、私が「あれがヤダこれがヤダ、絶対無理」というとチクチク叱る。「これ、グラム計算だから90Pだけど、本当にいいの?」とチョコレート一つ買うのに声をかけてくれる店員さんをはじめ、ロシア人の優しさに触れる度、向こうには何の壁もないのに、こちらが「わかりませんので」と壁を作って縮こまってたらもったいない、と思う。ただ、今日授業でやったけど、ロシア語の数を聞き取るのは、超・超・難しいのだ…

■美味しい白身魚のフライ
部屋がスナックやチョコなどконфемы(お菓子)だらけになっていくのをみて心配になったのか、ガリーナが夜食にブドウを置いておいてくれた。私は元々お菓子が好きなので、味見していただけなのだけど…。このブドウ、またかなり美味しい。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg 22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

そして今夜は待望の白身魚のフライが夕食に用意してあった。そろそろ魚が食べたいな…と瓶詰でも買おうかと思っていたところ。衣がサクサクで、塩味がちょうどいい。ボソボソだけどくせになるカーチャっぽいものを添えて食べだすととまらない。
写真が下手で旨みが伝わらないのが残念…!

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg


ガリーナに早くこの喜びを伝えられるようになりたい。

(2017.10.12)


[ 2017/10/13 05:16 ]

Moscowでの生活 | コメント(0) |
Moscow 第16回 ザイコクラス(12)と大サーシャクラス(2)
今朝はぐずぐず寝坊とともに、早起きしてやろうと思っていた宿題を失念して、朝から何度も教科書の音声を確認する羽目に。

ザイコクラスに向かったのは終わりかけの11時半過ぎで、もう誰もいないだろうと思って向かったものの、今日は沢山人がいた。
さらには珍しくザイコもまだ残っていた。
しかし、ワークはもう最終段階で、各々組毎に好きなトレーニングを試していたので、割り込まずにボールを使ってマッサージすることにした。アーニャがまた来ている。仕事休みだったのかな。
今日はフカフカのミーシャがいなかった。

クラスが終わっていようとも、何となく道場に行こう、という気分になるから不思議だ。
2年前道場に1週間ほど通った時は、「床汚なそう」とかそんなことばかり気にかかっていた。自分が通ったら毎日掃除するのに、とか。
毎日通っている今は、皆がシャツで床を掃除しているのがよくわかるせいか、気にならなくなった。
むしろ、本部の廊下を歩くうちに、朝家を出てСкаковая通りを歩いているうちに、心が落ち着いていく。
本部のあるスカコバヤ通りは、大通りのレニングラツキ通りから一本入ったところにある。住宅街や他の道場があったり、博物館らしい建物もあるけれど、緑が多く静かだ。
大通りはやはり排気ガスの匂いがしてなかなかつらい。駅前のように人通りがあると、今度は喫煙率が非常に高いため、タバコの臭いがするので、そこまで人通りがないこの通りは、朝は静かで良い通り道になる。

ボールを使ってゴロゴロした後、スティックを使ってワークをしていた組に入れてもらう。でも昨夜同様、「スティックに意識がいっている。彼をとるんだよ」と仲間から注意。難しいなあ。感じてるつもりなんだけど、動かない人は動かない。つまり手が空っぽなのだろう。そうなると、うまくいっている時は相手が付き合ってくれているだけなのかなあ、とか余計なことを思ってしまう。今日は特にザイコとのワークなし。

今日の昼は朝食が遅かったので朝兼昼。プラス、本部の食堂でスープとサラダ、130P。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

夜の大サーシャクラス。
なんで今日も出でてしまったかといえば、前回のクラスがよかったからだった。こういうクラスならぜひ、と思って出てみたら、なんと今日はストライク系テイクダウンだった。ストライクに限ったものではなかったけれど、このクラスは「Fight club」であり、大サーシャ学園であることを思い出した夜になった。

22117795_722615301266225_886032032_o.jpg

自分のやりたくないことには「нет」という。
直前に池さんと約束したので、「私はやりません」ときっぱりいってみたものの、「なんで?私はモンスターじゃないのよ」…云々というベテランの彼女に負けて、ワークを続けることに。顔は避けてもらい、鳩尾もやめてもらったけれど久しぶりで涙目に。特にこのクラスは男性陣が私を避けたがっているので、彼女がきてくれてよかった、と思ったのもつかの間、反省会へと一変する。
今も猫にベッドをとられて眠れず、これを書いている。猫にさえ、そこはだめと言えないなんて…でも癒される…

●概ね次の内容
・走る(前、後ろ)
・走る(前、後ろいずれで、手を前にまわしながら。後ろに回しながらの2パターン)
・大サーシャのカウントでプッシュアップ、スクワット
・2人組で、1人がプッシュ、1人が受けながら両肩を丸め、足を使ってバランスをとってプッシュしてくる人をテイクダウン。
 (テイクダウンする方は、プッシュしてくる人の体重を感じなくなったら動くこと。)
・2人組で、右10、左10を2セットで軽く腹部にストライク
・2人組で、攻めてくる人に対してストライク風なプッシュでテイクダウン
・同上、ストライク風な攻めにストライクまたはキャッチしてテイクダウン
・最後に10回ずつプッシュアップなど4種類やって感想タイム
 (大サーシャに、「ワーク以外のこと考えたらリラックスできるよ」といわれて笑われる)

*合間に大サーシャのデモ。ただ、ストライクというより、やはり身体のつながりで崩している感じがした。

なんだろうか。
大サーシャの動きは本当に参考になるのだが、クラスにはある種の「フォーム」が存在する。両腕を常に挙げた、ファイティングポーズのような。練習の一環でそういう指示があるのだけれど、しかしザイコクラスではそういったものは存在しない。サーシャも、おそらくそういう指示はしていなくて、「今はこうして」と示しているだけらしいが、レギュラーメンバーからはそのポーズを勧められることが多い。

彼女いわく、「あなたのこれ(相手を攻めるプッシュ)、fightじゃないわ…ただの繰り返しの練習じゃない。これはfightなのよ。動きを止めないで、動き続けて!ずっと!ほら肩が上がってるわ。上げないで。あなたはこの範囲が肩をあげないでプッシュできる位置でしょ(私のお腹の真ん中)。こんなんじゃ強いストライクにならない。姿勢は常にまっすぐ、動き続けて!」と。

彼女はファイティングポーズで姿勢よく、いつでも顔に打ち込めるように構えているし、たまにまともなプッシュをした瞬間には凄いやつ(手加減してくれてるけど)が来ることも分かっているので、注意しつつ続ける。ファイティングポーズは肩を上げていることにはならないのかしら、と思ったが、突っ込まず。

日々参加者を見ていると、複数のクラスに出ている人、大サーシャだけの人、ザイコチームなど、なんとなく顔ぶれがわかってくる。どうみてもこのクラスは巨人とマッチョが多い。小柄な彼女はこの中で鍛え上げてきた兵だから、半端ない。

どのクラスに出ても、ストライクや上からの攻撃への恐怖を、なんとかならないかなあとずっと思っている。
これはMoscowにきた理由の一つでもある。
これだけ小さいと、自分より小さい人なんていない。でも「受けたけど痛くないぜ!!」ではなくて、そんな目に遭わなくて済むようになった時であり、上背のある人が「攻撃しよう」とした時点で「その前」に対処できる時…ミカエルのような。そんなイメージ。

2週目に入り、今日を経て、やはりザイコのクラスに集中して磨こうと思った。

キッズクラスに出た時、初めて「これは負けないぞ」と感じた。
(ああ、自分と対峙している人達は、こんな感覚でワークをやっているのか)と知った。

生まれ持ったような自信だった。
子どもの手は細くて柔らかい。ムキになってかかってくるけど、下手をしなければ負けることはない。
その力の方向も純粋でまっすぐでわかりやすい。自分とやっている人の擬似体験をしているような感覚だった。
子どもにどうされたら、自分は怖いと思うだろうか。
考えることじゃないんだけど…身体をとられたら、やはり難しいと感じるはずだ。

うーん。

(2017.10.11)

[ 2017/10/12 05:40 ]

Moscowでシステマ | コメント(0) |
<<前のページ | ホーム | 次のページ>>