11月の週末セミナー。
1日目はミカエルが、2日目はレフとザイコフスキーがリードした。
1日目の内容は、先月と似ていたけれど、相手との距離が加わった印象。
スティック、ナイフ、シャーシュカのそれぞれをもって1対1で距離をとったり近くから歩みよったりしてくる相手のテンションを感じながら自分はテンションなく相手を避けるかシャーシュカ等をとりあげるか、というワークだった。
それぞれ、持ち物を変え相手を変えて感覚の違いなどを感じながら繰り返し。





2日目は、流れで私はザイコフスキー班へ。
レフの方では昨日のワークをシャーシュカなどなしでいろんなパターンでやっていた。
ザイコフスキーの方では、ひたすらブリージングトレーニングをやりこんだ。
1人で体に負荷をかけながら深いブリージングをできるようにするトレーニングと、1対1や、1対複数で圧をかけられても深く呼吸をし、呼吸で相手のテンションまで感じて吐き出して返す、というもの。凄い圧をかけられるといつもできなかったのだけれど、今回初めてできて、呼吸の力を実感した。凄いなと思った。
途中から参加したので順不動、概ね次のとおり。
・段差があったらその上に両足を乗せてプッシュアップの姿勢で呼吸(10回くらい)
・両足の裏を合わせて呼吸
・正座して徐々に上半身を前に倒しながら呼吸(おしりはあげないで足裏につけたままになるようにする)
・プッシュアップとスクワットをそれぞれ三段階で呼吸5回ずつ(深く)
・床に横になり真横をむいて肩ひじを90度にして支えて呼吸(10回?)
・二人仰向けになって隣り合わせに寝て腕相撲
・2人が向かい合って足裏を合わせて座って1人がスティックの引っ張る(吐く時だけ引っ張る。ずっと引っ張らない)
・1人が壁に向かって立ってその他のメンバーで背中を押す。1人は呼吸で圧を押し返す(吐く時だけ)
・1人がうつ伏せになったり凄い格好で決められたところから呼吸で相手へ力を返す(かけられた方が焦るくらい相当キツいやつ)
フィジカルでもメンタルでも、プレッシャーが大きければ大きいほど呼吸は浅くなり、特にプッシュアップの姿勢では難しい、というと、やってみろ、とザイコフスキーが上から押してくれた。できない、という壁にぶつかったところで諦めないで呼吸し続けるとわずかに横隔膜が広がる感じが。上がり症的には、ちょっと威嚇されただけで息ができなくなるといってもいい。ロシア語の授業中がそうだ。それでも、そんな状況下でも深い呼吸をできるようになるまで、これは練習するしかないなと思った。
でも今日のトレーニングでかなり深くまで吸える意識、そしてそうすると上半身が広くなり、歩いていても身体のバランスが整ってくる感じがした。付き合ってくれたザイコフスキーに心から感謝。
●今日のロシア語
тоже(トージェ) ~も
※インストラクター達が、よく「トージェ サマー」といっているように聞こえるので聞いてみたところ、「sameだ」との答えでした。
綴りが一緒かと思って念のためロシア語の先生に聞いたところ、「то же самое」と書くとのことで、「тоже」とは別でした。綴りが一緒かと思って勘違い。失礼しました。
(2017.11.19)