風邪明け。完全ではないけれど、持ち直したところで10月の週末セミナー。
土・日曜の両日、10時~15時の開催で、今回はミカエルがメインの開催だった。


ワークの内容は、Amsterdamから一貫していた印象。
2人一組で、1人は相手を掴みまたはプッシュしにいって、される方はそれをそのまま返したり、テイクダウンする、というもの。
ところどころ聞き取れても、長く話している内容はわからなかったので、もしかしたら富士と同じような「快適な位置」とか説明をしていたかもしれないけれど、そこまではわからなかった。
土曜の朝はレフのウォーミングアップでスタート⇒途中からミカエル、日曜は午後1時過ぎからザイコにバトンタッチ、それまでミカエル、という感じ。ミカエルはちょいちょい顔を出してお手本をみせてくれたり見回ったりしていたので、その時に何度もやってもらった。ミカエルにやってもらった感想は、なんとも愉快だった。
Moscowに来てからミカエル不在でクラスに出ていたけれど、それでも充実していた。上達したとかではなくて、むしろ自分は何も変わっていないのだけど、練習し続けることで、ミカエルだったらどんな風に感じられるのか楽しみだったからだ。今まで、日本では豪華にダイレクトにミカエルに触れることができたものの、自分が練習不足過ぎて「?」ということが多かった。いろんな印象を感じながらも、確固たる感触というより、その時のイメージだったような気がする。
週末セミナーはそこまで人が多くないつつ(?)、インストラクターが数人来ていて(Tシャツでわかる人、着てなくてもわかる人もいた)、いろんな人と練習する機会があって様々な感触があった。軽さというか何もなさというか、ミカエルとワークをしていると遊んでいるかのようで、姿勢もよくなり、心も軽くなる。練習している相手にテンションが入り始めると、元々ある自分のテンションか向こうのテンションが移るのかわからないけれど、こう、「できなくてすみません」という気持ちとともにどんどん硬く体が重くなっていく。私がうまくできないのが悪いのだが…。
締めは2日間ともマッサージ。
まったりした良いセミナーでした。
●今日のロシア語
весело(ベイシュナ…ビシュナ、とも聴こえる…) 楽しい
(2017.10.30)