Moscow2日目、ステイ先を探しにいったら迷子になり、残り45分くらいで大サーシャのクラスへ。
2年前に滞在した時、大サーシャのクラスは大盛況で、ガンガンみんなが汗かいてアグレッシブにシステマやってる感じだったので、その雰囲気をイメージしていたので少し気が引けながら、いろいろなクラスを観ようと参加してみたら、なんと5人。 雨のせいか、すごく静かだった。
途中で指導してくれたミーシャという男性インストラクターが帰ってしまい、途中から初めて間もなそうな女性と、坊主頭にラガーシャツの兄さんと練習。 その後ふっくらおじさんと練習したけどまたこの人がうまい。どうテイクダウンすればいいか、ザイコ風にいえば勝手に導かれる感じがした。決してやらせダウンではなく。
●終わりかけだったけど、ワークは次のとおり。
・2人組で1人が両手を使って相手をプッシュ。大サーシャが手を叩いたらテイクダウン (受ける方は角度45度、手をだらんとしないで常に構えて、とミーシャ。) ・※聞いた話 ワークのスタート時は、受けたプッシュを両腕で抱えるようにして一歩下がって吸収し、相手をテイクダウンする、というワークをやっていたとのこと。
大サーシャは、あまりやってくれ、といける感じがしないけど、一度だけ笑いながら相手をしてくれた。 その時の、体幹が示した明確な方向性。 Directionが明確に見えた。でも決してForceやWeightじゃない。
ふっくらおじさんへの「テイクダウンの時のDirectionがすごくいいと大サーシャが褒めてたよ」とふっくらおじさん。 すごく親切で、「初めはこういうワークをやってたんだ、その流れで最後の2人組のワークだったんだ。わかったかな?」と何度もやってみせて教えてくれた。すごく柔らかい人だった。 また大サーシャのクラスに出たいなあ。
(2017.10.4)
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